ベビーラップは抱っこやおんぶをするために作られた一枚布の抱っこ紐です。

 ベビーラップ は赤ちゃんと抱く人をしっかり密着させ、赤ちゃんの体重を上半身全体に分散してくれます。赤ちゃんの自然な姿勢を無理なく支え、親子双方にとって快適なベビーウェアリングが可能になります。布だからこその密着感は幸せなスキンシップの時間となります。

 ベビーラップ には伸縮性のあるストレッチラップ(ニット織)と、縦横には伸縮しない織物ラップがあります。
このサイトでは織物ラップをべビーラップと呼びます。

抱っこ

 生まれてすぐから使用可能で、赤ちゃんの自然な姿勢をサポートしつつお母さんの身体にも優しい抱っこをすることができます。
 首が座ってからは、巻いたまま赤ちゃんの出し入れが可能な巻き方もありますので、外出時にもベビーラップが使いやすくなります。
 耐荷重に優れ、幼児期まで長く抱っこを楽しめます。

腰抱き

 ベビーラップを使って腰抱きをすることもできます。
 周りに興味が出てきて、抱っこだと機嫌が悪くなってしまう赤ちゃん、前が見たくて反り返りやすい赤ちゃんにも最適です。
 体格が良いパパやママ、胸が大きいママも腰抱きにすると赤ちゃんの収まりが良く、しっくり抱ける場合があります。
 体格の違うお父さんがお母さんサイズの布を使いたい時も、腰抱きをすれば1枚の布を共有できます。

 首が座らない赤ちゃんも、首のサポートを作ってあげることで腰抱きの巻き方ができます。(4〜5ヶ月頃までは、上半身と下半身がねじれないようにまっすぐ抱きます。)

おんぶ

 ベビーラップのおんぶは、赤ちゃんの自然な姿勢をサポートしつつ、赤ちゃんを高い位置でおんぶできるのが魅力です。
バックル式の抱っこ紐と違い、首すわりからおんぶが可能です。
 遊園地や動物園、お祭りなどのイベント時にはパパやママの肩越しに景色を楽しめます。
 体重が増えてきた赤ちゃんは、抱っこよりもおんぶの方が抱く人の身体への負担が少ないです。
 おんぶはパパやママの行動範囲や活動を広げ、赤ちゃんにとっては安全な場所で世界を知る体験となります。