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基本の抱っこ姿勢
- 背中はゆるやかな「し」の字カーブ
- 両手は上に
- 足は立体的な「M」字ポジション
- おでこにキスができる高さで抱く
素手抱っこのポイント
- 新生児〜首すわりまでの赤ちゃん
- 両肩の間(肩甲骨の高さ)をしっかりと支え、もう片方の手は膝がお尻よりも高くなるよう、足のM字をキープします。抱き上げた自然な足の形で大丈夫です。
とてもお尻が小さいので、腕にのせるよりも手でお尻を包んだ方が抱きやすいこともあります。
背中が丸まりすぎると呼吸がしにくくなるので、あごと胸の間に指を横にして2本分入るように気をつけます。
- 密着した高い位置で、赤ちゃんの体重を抱く人に預けるように抱きましょう。
- 赤ちゃんの首の筋肉は未熟です。頭が後ろや横に倒れたりしないように、手のひらで背中を支え親指と人差し指で頭を支えるとより安心です。
- 素手抱っこでの縦抱きは、慣れないうちは結構難しいです。産後はホルモンの影響で腱鞘炎のリスクも高まっているため、長時間は避けましょう。
- 首すわり以降の赤ちゃん〜乳幼児
- 徐々に体重が重くなってくるので、腕全体を使って、お尻を支えましょう。
- 低月齢の赤ちゃんと違い、起きている時には活発に体を動かします。密着の度合いというのは、成長に従い、徐々に抱く人と赤ちゃんの距離が離れて行くのが自然です。(新生児のように密着してくれるのは、寝ているとき位になります^^;)
- 赤ちゃんのお尻が、抱く人のおへそよりも下がると斜め下に引っ張られるようになるので、なるべくおへそよりも上で抱きましょう。
- 幼児
- 身長も伸び、赤ちゃんと同じようにおへそより上で抱こうとすると、前が見えなくなってしまいます。腰にのせるような形で腰抱きをするのはやりやすいです。
- 歩くようになると、足が長くなり、M字で抱くことは難しくなりますので、椅子に座っているような角度を心がけましょう。
- 重たいので、長時間の素手抱っこは厳しいです。歩き始めると、簡単に抱き下ろしできるスリングがとてもおすすめです。